2019年7月28日に、群馬県桐生市 ”桐生市民活動推進センターゆい”の会議室をお借りして、 夏休み親子チャレンジ企画と題して「原理を学んで作って飛ばすドローン教室」開催しました。
開催場所が桐生ということも相まって、毎回桐生市近隣からのご参加がほとんどなのですが、 今回はめずらしく桐生市からの参加はゼロ。前橋市と藤岡市という遠くから、計6名の親子が参加してくれました。
本日のテーマは「原理を学んで作って飛ばすドローン教室」、ただドローンを飛ばすのではなく、 原理を学んで飛ばそうという会です。2019年6月2日にも同じテーマで教室を開催しましたが、 今回は親子で協力してやろう!という会です。
前半は、ドローンが飛ぶ原理を考えて実験します。 講師を務めたPCN前橋副代表の古澤さんは、現役の群馬大学生! 代表の飯塚よりもよほど説明がウマく、みなさん食い入るように話を聞いてくれました!
実験1は電気について。細かい作業に苦戦気味のお父さんを尻目に、子供は黙々と作業。でも、分からないところはやはりお父さんにヘルプ!
今回、初の親子企画でしたが、親子でなにかひとつのことに取り組むのは普段ありそうでなかったりします。夏休みのよい思い出になってもらえると幸いです。
こちらは、兄弟で参加してくれた家族。お兄ちゃんがやっていると弟もいじりたくなるもの。 けんかせずに仲良く作業してくれました!
はじめてのテスター(電圧を測る機械)。電気を数字で見るのは新鮮だったでしょうか?
コンセントの電圧も測ってみます。危ないので、先生の出番。さっき実験したリチウム電池が3V、それに対してコンセントは100V、結構違うんだなと実感。
電気がなんとなく分かったところで、今度はモーターとプロペラ。 今回使うモーターはおよそ3.7Vの電圧が必要だけれども、手持ちの3Vの電池でも扇風機のように勢いよく回りました。 こういったかならずしも正確でないところも電気や機械のおもしろいところ。
プロペラの原理を理解するために、竹とんぼを飛ばしてみます。 回し方によって、上に飛んだり下に落ちたり、羽の形と回転する方向で風のながれる向きが変わることを勉強。
プロペラの種類と回転方向に注意しながら、いよいよドローンの組み立て開始!
はじめてのはんだ付けも親子で協力!
先生も協力していっしょに組み立て!
できあがったドローンは、さっそくその場で飛ばそう!
お兄ちゃんがドローンに夢中の中、妹たちはお絵かきタイム!
度々お世話になっている上毛新聞社様も取材にかけつけてくださり、 今回も大盛況の会となりました!
ご参加頂いたみなさん、ありがとうございました!